10年一昔

10年前、バス釣りを始めたばかりの頃だったと思うけど、その頃初めてのワンピースロッドを買った。そして同時期にTD−XVという長年に渡る相棒と思うリールも買った。傍目から見たら、俺=アンタレスってイメージらしいんだけど、どうなんだろうな?アンタレスとかコンクエDCなども使ってはいるけど、新型のリールを入手してもいつでも初心者時代タックルに戻れるのが、俺の強みでもある。アンタレスの使い心地やDCの飛距離なんかも魅力だとは思うけど、もしそれが使えないってときにどうする?DCが出たあたりによく聞いた話なんだけど、「もう以前のリールには戻れない」って言う人がいた。昨日買ったリールなのに、よくそんなことが言えるもんだなぁ。飛距離が伸びたからといって確実に釣れるようになるわけでもないし、巻き心地が悪いからといって釣果に影響することがどれぐらいあるのかわかってるんだろうか?結局道具なんてのは、腕の延長でしかないし、使いこなせるかどうかは釣り人の力量次第なんだろうな。去年のオフシーズンに改造&オーバーホールした、初代TD−XV。今年のスタートはコイツと最初のデストロイヤーで行く予定。TD−XVはローギア仕様だったのをメインギア、ピニオン、クロスギアを変更して、ハイギアに改造して、ドラググリス、オイルの変更、ギア関係のグリスアップなどした上に、外観上もG-CRAFTのバサートハンドル&ノブに交換して、ショートハンドルに改造。10年近く前のリールなのに、最先端のパーツで武装したので、気持ち的にも機能的にも一新されてまったく新しいリールみたいに感じるようになった。今年はアンタレスも使わないようになりそうだな(▼∀▼)ニヤリッ
新しいタックルが欲しいのもわからないでもないけど、俺は自分のタックルをどこまで使いこなせているかが大事だと思ってる。もっともっと自分の道具を愛しましょう。優しく長く大切に酷使してあげれば、きっと大きいのを釣ることが出来るようになりますよ。