こういうことかも

魚と外的要因の関係。たとえば天気というか気圧。関係するかもしれないとしか言いようがありません。もしかしたら、まったく関係がないかもしれません。気圧が低いと、魚の体内の浮き袋の中の気圧が下がって、活動が活発になる。いわゆる「活性が上がった」状態になると言われてますが、全部の魚がそういう風になるとは、決まってません。そういう気象状況にあるのに、関係しない魚も確実にいます。そういう魚が実はデカかったり、小さかったりするので、狙いようがなかったりもするんだよな。セオリーは大切なこともあるけど、時として邪魔になることもある。一度自分で見たことがある状況でも疑ってかからないと、まったく同じパターンになることはほとんど無いよね。基本に忠実に出来て、基本をある時は無視して、自分を信じて、状況を疑ってかかる事が出来ないと、大きい魚を釣ることも、数釣ることも難しいような気がする。魚がいる場所をいかに見つけるか。キャストがいくら巧くても、魚がいない場所に投げてちゃ、いつまで経っても釣れないってことだろうな。
おっちゃんたちって、いっぱい経験してるけど、魚だったヤツはこの世にその記憶を持ってきてないって一言で片付けるから、かっこいいんだよね。おっちゃんたちと同じように、理屈も経験も関係なく、釣りを楽しめるようになったら、今よりもっと楽しめるのになぁ。
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