勘違いかも

http://basser-laba.seesaa.net/article/3726445.html

ってことで、まずはこちらをご覧ください。
リンクさせてもらってる、ラバさんのブログです。
ラインの基本的なことを書いてあるので、参考になるかと思います。


で、今回はラインの話でもしようかと思ったんだけど、普通にラインの話なんかして喜んでもらえるのか?無理だろうなと思ったので、違う方向からのラインの話になればいいかな?


一般的に、ナイロン、フロロカーボン、PEってラインを使って釣りをするんだけれども、強度ってのがあるでしょ?そして、ラインの直径ってのがあるでしょ?材質も関係するよね。


ナイロンラインが根ずれに弱いのは何故?
これはナイロンに伸びがあるからだろうって考えたんだよね。
どういうことかっていうと、ラインの強度の限界近くになってくると、ナイロンラインって伸びるんだよね。この伸びた状態で何か障害物なんかに当たったら、プチンと切れる。もちろん限界まで引っ張ったら切れるのは当たり前。でも、限界寸前で何かに擦れたりしたら、切れてしまうよね。
太いラインは確かに太さもあるし、引っ張り強度もあるけど、材質によっては限界に達する前に切れることがある。こういうところを気にしてテストしたら、どのラインが自分に合ってるかとか、自分が信頼できるかってわかってくると思うんだよね。
もうわかると思うだろうけど、常識的に太ければいいだけじゃないんだよね。


フロロカーボン。
これって吸水性がなくて、伸びも少なくて、いい感じなんだけど、操作性が悪いのがたまにあるよね。金額の問題なんだろうけどね。最近は安いのも出てきてるから、使ってみるんだけど、巻き替えを頻繁にするんだったら、安いボビンも大丈夫。ただ巻き癖やラインの寿命を考えたら、どうしても金額の高いものが良いような気がする。でも使うときには、感度の面で助けてもらうことが多いので、スピニングの細いのにはもっぱらフロロを愛用してます。
ベイトでのボトム攻略には太いの20lb以上を使ってます。ややこしいカヴァーに打ち込んでファイト!なんてことになったら、スレに強く、伸びが少ない特性を生かして、一気に勝負が出来る。最近は巻きモノ関係もフロロでやった方が、感度も上がるし、何よりも俺の理想の「掛けていく釣り」に向いてるんじゃないかと思う。実は遠投に向いてる材質らしいってのは、一部でしか語られていないようだ。

PEライン
最近はバス専用みたいな安価なのも出てきたようだけど、どうなんだろうか?
性質としてはしなやかなんで、スピニングでの軽いルアー操作するってのは向いてないような気もするんだけど、これは個人の性格の問題だろうな。使いたい人が使いたいような場所で、しっかり特性を生かした釣りをするなら最強だと思う。伸びもなく、強度もある、その上細いってなると、使ってもいいか?と思うだろうけど、最近はあんまり使ってないな。使うべき場所がいっぱいあるなら、使うんだろうけど、バス釣りは移動する釣りだから、攻めるのは1ヶ所じゃないんで、使わないというか、持っていかないな。まあ、ライギョの場合はこれしかないんだけどね。
水生植物のカヴァーにはめっちゃ強いです。


と長々と書いてはみたけど、これは俺が使って思っただけのことで、全部が正解じゃないだろうし、だれもがこう思うわけじゃないと思う。
隣の人が使ってるラインの太さ?魚が釣れれば、それでいいんだよ。
PEの10号でも油断したら、小さな魚に薄いカヴァーに潜られてどうしようもなくなることがある。結局ラインの太さだけじゃないんだよね。


と、微妙に焦点をずらしながら、今回も考察の一部を書いてみました。


ラバさん、また勝手に使わせていただきました。ありがとうございます。