苦節

Vital SignsSURVIVOR/VITAL SIGNS
とうとうと言うよりも、やっとって感じだろうな。写メした皆さんはもうご存知と思いますが、私、やっとバス釣りミニトーナメントで優勝することが出来ました。今回は地元のサイト管理人さんが主催する合同プラからミニトーナメントになっていったんだけど、中学生から社会人まで出るのでけっこう面白かったりする。他のトーナメントとはちがって、ほのぼのノンビリしたところが気に入ってる。あまりギスギスした、優勝するぞって感じの人は少ないからだろうな。管理人さんは、俺がいつも出てる某ショップの大会の去年の年間チャンプで、今年はよく話をするようになって釣り場では仲良くさせてもらってる。今回は18人参加で、13匹が検量に持ち込まれたのかな?俺の魚は46cm。この池では小さくはないけど、もっと大きいのがいるので、大会ではまあ入賞サイズってところかな?今年のミニTでは最大サイズになった。とりあえず目標としてた、最大魚を獲ってレコードフィッシュで優勝ってのを達成することが出来た。今回の作戦としては、いわゆる普段着の釣りってのをやめておいて、開催時間内に自分らしく大きな魚を獲るってことに重点を置いてルアーとタックルを見直して持って行った。小さいハードルアーから、1オンスちょいぐらいの軽めのビッグベイトまで使えるようにと、ロッドはドノーマルF6-69X(HT800)にして、リールはアンタレス+夢屋スプール。ラインは、某社の20lbテストモデルナイロン。ルアーは大会ではサイレント系のバイブが中心になるだろうと、TDバイブ、リトルマックス、スピンソニックなんかの音があまり出ないのを選んだ。スピナベも10コぐらいで大きめから小さめまで。トップ系はマイキー、トリプルインパクト130とペンシルベイトをいくつか。ラバジは3/8のイガジグとトレーラー各種。ワームは小さめから4インチまでであまり使わないだろうなってところで持ってった。最初は検量所近くの中之島に溜まってたんだけど、ちょっと半周は回ろうと思い、歩いてみた。岬の先端で、となりに入った人が音が出るバイブで釣ったのを見て、今日はそうなの?って思って、唯一もってたTDバイブのウーハータイプに変更して投げたけど、反応ナッシング。でまたしばらく移動しながら投げてたら、後ろから追ってくるのがわかったので、一瞬止めてみたらそこで食ってくれました。久々のやや大きめ?みたいな重みだったので、あまり大きくないと思ってたんだけど、揚げてみたところで測ったら45はあるのが判明。持ち込むにはいいサイズだったな。でもまさか最大魚で優勝なんて思わなかったから、検量後はしばらく放心状態だったな。その後はサイズアップ狙いで、ダウンショットを投げてみたりもしたけど、ギルらしいアタリがあっただけで終了。優勝ってなりました。
18人参加の中でも、優勝は優勝なので、ものすごくウレシかったけど、こういう時の喜び方を知らないので意外と普通に見えてたかもしれないけど、内心はかなり喜んでました。賞品は大会スポンサーのノクティルーカさんから、ラバジとプロトのワームをいただいた。これは使って感想を聞かせてほしいと言われてるけど、自分はラバジが得意じゃありません。でも使ってみることにします。それとルアー5種選択なんだけど、今回はジャッカルのニトロブレード(チャターみたいなヤツね)とダーツホッグ4インチ、デプスのクラップクロウ、デスアダー5インチ(このサイズは買ってなかったんだよね)、30gスピンソニックをいただきました。チャターベイトって人気があるみたいだな。これを使って次回もがんばりたいと思います。
まあ、いつも思うことなんだけど、やる気がないなら大会には出ない方がいいと思う。優勝が狙えないとかでなくて、自分の釣りがその時に何番になるのかが知りたい。もしその上で一番になれたら、ウレシいって思うよね。タックルがどうした。ルアーがどうだって理由付けるよりも、自分の釣りがその時に魚に対して通用するか、他の人と比べてどうかっていうのが知りたい。それだけのために釣りをする機会があってもいいんじゃないかな?参加することにも意味があるし、その中での勝ちってのは何物にも変えられないと思う。そういう感動を味わうために、釣りをしてるんじゃないかな?そうでないって発言をする人もいるけど、俺はもっと前向きに考えて、これからも大会に楽しく参加させてもらって、勝ちを狙って行きたいなぁ。偶然釣れたのかもしれないけど、これが偶然っていつまでも言われないように、これからもっと釣らなきゃならなくなったよ。まだまだ楽しく釣れそうでまたワクワクさせてもらうとしよう。